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『PMS:生理前の不調』をなくして“生きやすく”なろう!

更新日:2019年3月28日

<Keyword>

女性ホルモン、ビタミン&ミネラル、糖質代謝、性神経伝達物質(脳内ホルモン)



生理前の時期の心身の不調。

症状があって困っているのに、PMSと自覚していなくて治そうとしてなかったり、自覚していてもどうやって治して良いか分からずに放置していたり、あるいは治そうと色々試したけど治らなかったり・・・という女性が沢山います。


仕事のパフォーマンスの低下、職場や友人関係の人間関係の悪化。

せっかくの出会いや楽しみにしていたデートに最高の自分でいられなかった・・・。

そしてまた家に帰って自己嫌悪・・・の「負のループ」。


そして・・・

実は、PMS症状が改善するということは“妊娠しやすいカラダとココロ”にもなるのです。


それぞれの体質で、生理の前の症状

対処法も様々、好みの方法や実際に合うモノやコトも様々です。


一般的に病院では、ホルモン剤(ピル)や漢方薬、抗うつ薬、睡眠薬などの処方が受けられます。

メンタル面のフォローとして認知療法の活用なども行われています。

自分でできることは、色々な情報誌やインターネットにもありますが、ビタミン&ミネラル類をしっかり摂る(特にビタミンB群)、水分を排泄してくれる作用をもつ食材を摂る、女性ホルモン様作用の食材を摂る、ココロの安定・ハッポーホルモン(セロトニン)の材料になる食材を摂る、生活リズムを整える、朝日を浴びる、などがありますね。

他には、性ホルモンの代謝(変換)をサポートしてくれる栄養素を意識して摂ることも大切です。

食事で摂れない時には、サプリメントも上手に活用したいものです。



これ以外に私たちが注目しているケアポイントが2つあります。


1つめは、『糖質代謝』

別の記事(チェックリストはコチラ)で書いた糖質の代謝。

ここに弱点がある体質がベースにあるかたは、PMS症状や生理痛がひどくなる、ということがわかっています。思いあたる方は、好みのセルフケアにプラスして糖質代謝改善ケアも取り入れてみてください。


2つめは、その人の『生まれながらの体質(気質)と産まれてからの体質(性格)』

PMS症状の、カラダ、特にココロの部分に関係します。

同じことが起きても、考え込みやすかったり、不安になりやすかったり、自己否定感が強かったり。反対の人もいます。なんだかやる気・元気(バイタリティー)が出にくかったり、反対にいつもバイタリティーに溢れていたり。


ここには『神経伝達物質』・・・わかりやすく言うと(脳内ホルモン)が関係しています。


私たちのココトとカラダの状態を左右するといっても過言ではありません。


自己肯定・ハッピーホルモン=セロトニン

やる気、元気ホルモン=アドレナリン/ノルアドレナリン

抗不安ホルモン=ギャバ

睡眠・体内時計のリズムリセットホルモン=メラトニン

などなど。


これらの『神経伝達物質』のつくられやすさ、にくさ、量、などが関係しているので、その人がどんな症状で困っているのか?で体質がある程度予測できて、ケアが提案できたりもします。

『神経伝達物質』の量やつくられ方を、特殊な尿検査(海外に提出)で詳細に調べて、

自分の弱点にあったモノを摂ったりするケースもあります。

自分のこと(体質)を深く知ったことで、それまでの自分の思考パターンや行動に納得できたり、その体質を変えたいと思ったら栄養素と思考で変えることができたり。

何だか不思議に思われるかもしれませんが、実際にカラダやココロを変えて、生きやすくなった女性が沢山いるのです☆


そう、だから、不調はあなたのせいじゃない!自己嫌悪に陥りそうな時はこう唱えて下さい。

「私のせいじゃない、ホルモンと血糖のせい」と。


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