生理不順について
- narijinaruhiroba
- 2019年3月25日
- 読了時間: 2分
更新日:2019年3月28日
・生理はくるけど、じゃじゃない
・生理はくるけど、排卵してないみたい
・卵巣の中に排卵出来てない卵がたまっていると言われたことがある
こんなカラダの状態を治療・ケアする時どんな方法があるんだろう? みんな同じ方法?
いいえ。
まずは原因を考えてみること。
そして原因にあった治療やセルフケアをすること。
●例えば「ストレス」・・・脳から卵巣に正しい指令が送れなくなることがあります。
排卵が止まってしまったり、卵巣が働かなくなったりします。
●例えば「卵巣力の低下」・・・加齢や体質の弱点によって代謝が落ちて、性ホルモン(女性)が十分に作れなくなることがあります。ホルモンの低下や、1カ月に及ぶ生理周期のなかで、ホルモンの波(リズム)がなくなり、生理が乱れたり、排卵が起こりにくくなります。
●例えば「糖質代謝の異常」・・・全身や卵巣の細胞内で、食べた食事の栄養(糖質)がうまく処理できない体質の場合、卵胞が上手く育たない、上手く排卵せずに卵巣の中にたまってしまうことがあります。
●例えば「甲状腺の働きの低下」・・・全身の代謝や体温調節を担う「甲状腺」という臓器。喉仏の近くにあります。この働きが病的に低下、あるいは上昇した場合は「病気」として扱い投薬治療するのですが、「病気」の領域にまで至なくても、甲状腺の働きが低下している女性が多くいます。このような場合には生理がみだれたり、排卵しにくくなります。
どんな治療があるの?
普通婦人科ではホルモン剤を内服させて生理を整えたり、排卵を起こしたりします。
他の方法では、ストレスケアをしたり、ストレスによって疲弊した「副腎」や「脳」という臓器を元気にする栄養素を補充したり (緊張モード⇒リラックスモードにする) 、糖代謝がうまくいくような食事の工夫や運動をしたり、甲状腺の働きを採血で調べて異常があれば薬以外のもので働きを向上させたり、(女)性ホルモン代謝がうまくいくように代謝を助ける栄養素を補充したりします。
薬で一時しのぎの治療をするか、体質を根本から改善するか?
一番大切なことは、どんな方法で治したいかという自分自身の希望。







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